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コバルトクロムシリンダー【一覧】

コバルトクロムシリンダーの全製品一覧がご覧いただけます。

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こちらのページでは、各主要メーカーのマルチユニット式アバットメントの頭部規格に対応した「コバルトクロム合金製シリンダー」の詳細情報や動画、資料がご覧いただけます。 開発者のNインプラントロジック代表 中矢敦三氏の動画でもわかりやすく説明を聞くことができます。ぜひ、閲覧ください。

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詳細


安全性・経済性を併せ持つコバルトクロム合金を使用した、スクリューリテイン式インプラント上部構造設計の提案!

 必見!開発者 中矢先生の解説動画

コバルトクロムシリンダー開発者のNインプラントロジック 代表 中矢敦三氏より「開発コンセプト」と「使用方法」を解説頂いた動画をご視聴いただけます。
※ご視聴は下記画像をクリック(音声での解説があります。)

 
     再生時間5分13秒                 再生時間7分24秒

ラインナップ

※1回のご注文が3本以下の場合、別途送料をご負担いただきます。
※ シリンダー長さ:15mm(垂直的カット限界は純正品のそれに準じます)
※ 固定用スクリューは純正パーツを別途ご用意ください。
※ 回転防止の付与はありません。
※本品は各メーカーの純正品ではありません。

  各種インプラントメーカー「アバットメント対応表」

  コバルトクロムシリンダーパンフレット
  コバルトクロムシリンダーレガシーインプラント用パンフレット

商品コード  商品名  写真 対応インプラント 
780-00001 NB0031 ノーベルバイオケア  マルチユニットアバットメント RP
780-00002 NB0032
ノーベルバイオケア  マルチユニットアバットメント WP
780-00003 ZM0003 ジンマー スプライン ショルダーアバットメント
3.25mm/4.5mm、3.75mm&4.0mm/4.5mm
780-00004 ZM0004 ジンマー スプライン ショルダーアバットメント 5.0mm/6.0mm
780-00005 ZM0011 ジンマー スクリューベント  
ACTアバットメント、
アングルドテーパードアバットメント
780-00006 ZM0012 ジンマー スクリューベント  SCアバットメント
780-00007 ST0001 ストローマン  RN synOcta 1.5 アバットメント
780-00008 ST0011 ストローマン  RC マルチベースアバットメント D4.5mm
780-00009 ST0012 ストローマン  RC マルチベースアバットメント D6.5mm
780-00010 ST0013 ストローマン   RCマルチベースアバットメント アングル25°A D4mm
780-00011 AT0001 アストラテック  20°ユニアバットメント 4.5/5.0
780-00012 AT0002  アストラテック  45°ユニアバットメント  4.5/5.0
780-00013 B30001 バイオメット3i  コニカル・アバットメント3.4mm
780-00014 B30002 バイオメット3i  コニカル・アバットメント4.1mm/5.0mm
780-00015 B30011 バイオメット3i  スタンダード・アバットメント4.1mm
780-00016 GC0001  GC  コニカルアバットメント INφ3.8
780-00017 GC0002 GC  コニカルアバットメント INφ5
780-00018 ID0001 インプラントダイレクト  スクリュー固定式アバットメント

 

 

特長

スクリューリテイン式上部構造 の製作コストを大幅に抑えます!
  
CAD/CAMシステムにて同様のコバルトクロム合金フレームを作成した場合と比べ、製作コストを抑えた材料を使用することができます。 

 
 「ダン・コバルトボンド」

 リーフレット:ダン・コバルトボンド(歯科メタルセラミック修復用金属材料)

●「コバルトクロムシリンダー」は生体適合性証明書が付与された陶材焼付用コバルトクロム合金
   「ダン・コバルトボンド」(日本歯科金属社製)を材料にして精密に製造されたインプラント用シリンダーです。

   ※生体適合性…
 「コバルトクロムシリンダー」はJIS T 0993-1「医療機器の生物学的評価-第一部:リスクマネジメントプロセスにおける評価及び試験」及び、
  JIS T 6001「歯科用医療機器の生体適合性の評価」に適合。また独自に行った細胞毒性試験(直接接触法)でも母材となる「ダン・コバルトボンド」に毒性は認められず。

   歯科用コバルト・クロム合金の細胞毒性試験


主要なインプラントメーカーのアバットメントに対応するようラインナップを取り揃えていますので、
    複数の異なるインプラントシステムが混在しているケースでも、連結してブリッジにすることが可能です。

    また精密な削り出し加工で製作されているため、対応する各社アバットメントとは高い適合性を示し、スクリューの締め込みも高精度で行えます。

 


● 従来のロストワックス法(鋳接)を用いる「コバルトクロムシリンダー」を使用する事により、
  CAD/CAM 等特別な設備投資をしなくても精密なインプラントブリッジの製作が可能となります。

  


CAD/CAM では加工しきれなかった微細で精密なフレームデザインの製作が可能になり、
    リテンションビーズをワックスパターンに付与しハイブリッドレジンを築盛することもできます。 
    CAD/CAM 技工と比較して製作日数の大幅な短縮が可能です。



● チタン合金製フレームに比べて金属強度が格段に高いため、必要最小限のフレームデザインが可能となり、
    大きく窓を開けて、ハイブリッドレジンを前装することも可能です。


● 陶材焼付用コバルトクロム合金「ダン・コバルトボンド」を削り出した「コバルトクロムシリンダー」ですので直接陶材を焼き付けることが可能です。
   
またプレスセラミックをフレームに打ち込むといった特殊な技工も可能です。(熱膨張係数14.0×10-6K-1〈50-500℃〉)
     コバルトクロムインプラントブリッジ セラミックオーバープレス

 

 

動画 

 (クリックすると株式会社日本歯科金属の動画ページをご覧いただけます。)

▶動画1:「ダン・コバルトボンド」+ブローパイプ溶解(酸素とプロパンガス使用)

▶動画2:「ダン・コバルトボンド」+大気中溶解高周波鋳造機

▶動画3:ブローパイプ炎の作り方 [ 酸素 + プロパンガス ]

▶動画4:ろう着用機材「O2トーチ」を使った「コバルトクロムシリンダー」の鋳接とろう着


適応症例

① 陶材築盛したインプラントブリッジ
【コバルトクロム合金フレーム】


 


 

② プレスセラミックを打ち込んだインプラントブリッジ
  【コバルトクロム合金フレーム】
  

③ ハイブリッドレジンを前装したインプラントブリッジ
  【コバルトクロム合金フレーム】
    

④ スクリューリテイン式とセメント合着式の混在インプラントブリッジ
  【コバルトクロム合金フレーム】または【CAD/CAM製ジルコニアフレーム】
    

⑤ 人工歯配列タイプのインプラント上部構造
 ※人工歯を支える維持装置が鋳造で作成可能。CAD/CAMでは難加工。
  【コバルトクロム合金フレーム】
    

 

技工手順(フルマウス インプラントブリッジの場合)

 1、模型操作
  通法に従い、アバットメントレベルのアナログ模型製作を行います。
    


2、「コバルトクロムシリンダー」の植立
  各アバットメントに対応した「コバルトクロムシリンダー」を植立させ、各スクリューにて固定します。
     


3、サンドブラスト処理
  適当な高さに切断し、カッティングディスクにて鋳接補助用の“切れ込み(アンダーカット※)”を入れた後、
      サンドブラスト処理(アルミナ粒50~100㎛)を行っておきます。

  ※アンダーカットが無くても鋳接強度は十分なものではあるが念のため付与しておきます。
  
特にアクセスホール側からシリンダー内面にサンドブラスト処理を行うことにより埋没時に埋没材が垂れ落ちてくることを防ぐことができます。
          

  アンダーカットには、レジンディスクを3枚ほどマンドレールにセットしたものが使いやすいです。
       


4、ワックスアップ
  通法に従いワックスアップを行います。埋没前に写真(右端)のようにフィニッシュラインにワックスを追加しておきます。
         


5、スプルーイング
      ホットスポットのできないようにスプルーイングを行い埋没します。
  ※通常はアクセスホールが下を向くような埋没方法なので、アクセスホール側から埋没材を流し込んだ時に垂れ落ちないように
      アクセスホール側のシリンダー内面にサンドブラスト処理(アルミナ)を行っておきます。
    


6、埋没

  3歯以上の場合は分割し、スクリューを外して「コバルトクロムシリンダー」ごと埋没します。
  鋳造に使用する合金は「コバルトクロムシリンダー」と同素材の「ダン・コバルトボンド」(日本歯科金属社製)をご使用ください。

  また、コバルトクロム合金は鋳造時の収縮が大きいため、硬化・熱膨張が合わせて2.5%以上のリン酸塩系埋没材をご使用ください。
    


7、リング焼却
  リング焼却温度は基本的に埋没材のメーカー指示に従います。
       

     参考:鋳接に際して「コバルトクロムシリンダー」表面の酸化膜テストを行ったところ、表面に薄い酸化膜の形成が確認された。
      


8、鋳造(鋳接) 
 「ダン・コバルトボンド」は酸素+プロパンガス(都市ガス)によるブローパイプ式、高周波式、電熱式、アーク式など、いずれの方式でも鋳造が可能な、湯流れの良い合金です。
    

   「ダンコバルトボンド」操作注意点
       コバルトクロムシリンダー鋳接テスト
       
鋳造機の種類と当社製品での使用例
        コバルトクロムシリンダー引張試験棒での鋳接試験と鋳接境界線

 

9、ろう着
  ろう着はバーナーによるろう着、赤外線式ろう着機、もしくはレーザー溶接機などをご使用ください。
  また、前ろう着材として「ダンクロムソルダー」(日本歯科金属社製)も合わせてご使用いただくと作業がスムーズです。
       


10、メタル調整
  サンドブラスト処理後、カーボランダムやシリコンポイントなどを使用して、メタル調整を行います。
      ワックスパターンと「コバルトクロムシリンダー」を移行的に研磨します。

       

       資料提供:N implant logic 、㈱日本歯科金属


 

技術的なお問い合わせ

 下記までお気軽にご相談ください。

  Nインプラントロジック TEL.072-926-8443 (平日10:00~16:00)

 

 

資料

225AKBZX00081000,22600BZI100016000

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